私は専門家ではないので、ここではネット上にある「縮毛矯正」に関連した情報をまとめてみました。
当たり前ですが、ネットには「専門家向け」「一般向け」の情報があり、内容の幅も広い。
「一般向け」は素人でも分かるようにある程度要約&情報を一部抜粋していることも多いです。
そういった分かりやすい情報は、参考にしやすいので似た情報が拡散されていきます。
だから、「あれ?ここはどうなっているんだろう?」等若干疑問に思うことが出てくるのも必然です。
かと言って、専門家ほど深堀り・追求は出来ない…。 なので、「こういった考えがあるよ」と、あくまでご参考程度としてくださいませ。
- 基本
- 縮毛矯正の基本的な手順
- 縮毛矯正のメリットは「クセが落ち着いて、ストレートになる」。デメリットは「必ず痛む」
- 縮毛矯正の頻度、クセ強さんは「3ヵ月に1回」が多い。施術感覚は「どれだけ耐えられるか」
- 縮毛矯正の施術時間は1.5~3時間が目安。値段は、10,000~30,000円が多い。
- 縮毛矯正施術後のシャンプー、とりあえず当日は洗わない。濡らさない。お風呂で汗をかくよりも軽くシャワーがベター。
- 縮毛矯正とカラー、どっちが先?同時には出来るけどカラーと白髪染めで順番が違う。ブリ―チはダメージ甚大。
- うねり、チリチリ…縮毛矯正に失敗した!と思ったら…まずは冷静に。
- 「まっすぐすぎる」「ぺったんこ」にならない方法はある?
- 縮毛矯正とストレートパーマ、大きな違いはない。美容院によってメニュー名や意見が違うのが実際のトコロ。
- 縮毛矯正と髪質改善、どっちがいい?髪質改善は栄養を補強するトリートメント。「髪質改善」というメニュー名に変わった。
- 前髪だけの縮毛矯正メニューは、おでこ周りが特に気になる人にはオススメ。でも「3ヵ月」の壁はアリ。
- クセ毛さんが悩む「髪型」。ショート、ボブに憧れも、クセ強さんはセミロングが無難。
- 縮毛矯正×パーマ、髪の状態によるので、「出来ない場合もある」という前提で相談してましょう。
- 「上手い美容室」は口コミだけでは分からない!安心の専門店。「丁寧さ」も見極めのポイント。
- 縮毛矯正施術後すぐのヘアアイロンは避ける。翌日も避けた方がベター。寝癖は濡らしてなおそう。
- 酸性orアルカリ性、結局どっちがいいの?痛みが少ない酸性、クセが伸びるアルカリ性…クセの強さによる。
- ブリ―チ毛でも縮毛矯正は出来るのか?出来る可能性はゼロではないけど…。
- 縮毛矯正施術後、髪を結ぶ注意点。当日は結ばない。どうしても結ぶ場合はゆるめに。
基本
クセやうねりが強い髪をまっすぐに整えてくれる技術です。髪の毛の内部の結合を変化させることで、髪をまっすぐに伸ばし、クセやうねりを解消します。
ひと昔はクセ強さん向けの施術として認識されていましたが、今は「ツヤのあるストレートヘア」を目指す方たちにも広く人気がある施術メニューとなっています。
【個人の視点】
たしかに美容室に行っても、「縮毛矯正かけている人増えたなー」と感じる。
ワタシのようなクセ強からすると、「え?そんなにストレートなのに縮毛矯正しちゃうの?もったいない…」と感じることもしばしばだけど、ホント悩みの感じ方は人それぞれだなぁ。
縮毛矯正の基本的な手順
STEP1.薬剤でいびつに結合されているシスチン結合を切り離し、髪を柔らかくする
STEP2.薬剤を流し、乾かす
STEP3.アイロンで、髪を直毛にする
STEP4.別の薬剤で、切り離していたシスチン結合を再度結合させ、直毛状態で維持できるようにする
【個人の視点】
個人的に私、こうした仕組み・構造に全く関心が無く…。
関心というか、理解出来る“脳力”が無い。
とはいえ、今回色々情報をリサーチしている中で、クセ毛の原因には「シスチン結合」とそれ以外もあることを考えると「シスチン結合」以外の原因の場合は違うアプローチになるのか…?等色々疑問は出てきて…。
ただ、ネットではきっと素人が理解しやすい情報が多く存在していて、プロの美容師さん向けにはもっと詳細の情報があるはず。
「素人に理解出来るのはココまで」と脳をシャットダウン。
美容師さんは色々な人の色々なクセの髪を見てきているけど、
私の髪は私が一番見て触ってきている。
手触り、傷み具合…自分の感覚を信じるのみ。
縮毛矯正のメリットは「クセが落ち着いて、ストレートになる」。デメリットは「必ず痛む」
もう言わずもがな、です。「髪のボリュームが無くなるかも…」「真っ直ぐ過ぎる」等細かい点もありますが、縮毛矯正のメリットは「ストレートになる」、デメリットは「必ず痛む」が基本です。
【個人の視点】
至ってシンプル。個人的には、細かい情報よりも施術後の日々、自分の髪の状態を観察して、「縮毛矯正が自分に合っているか」「この美容室が信頼出来るか」を判断するようにしてきた。施術後の状態はブロー等でだいたいどの美容室もキレイに仕上げてくれるので、あまり重視してないなあ。
縮毛矯正の頻度、クセ強さんは「3ヵ月に1回」が多い。施術感覚は「どれだけ耐えられるか」
縮毛矯正がかかっていない髪の生え際が2~3㎝伸びるとクセが出だすので、「3ヵ月」が目安になっています。
ただ、「長さや髪型によって期間が決まる」という話もよく耳にしますが、基本的には自分がどこまで耐えられるか。同じクセの強さでも、「3ヵ月が限界」という人もいれば、「半年は大丈夫」という人もいるので、「こうあるべき」論に振り回されず、自分ならではの『基準』を持つといいですね。
【個人の視点】
私は、「3ヵ月に1回」。
頻度が高いので、とにかく「出来るだけ傷めない」がモットー。
縮毛矯正の施術時間は1.5~3時間が目安。値段は、10,000~30,000円が多い。
もちろん美容室やクセの強さや髪の長さによって異なりますが、時間は1.5~3時間は想定しておきましょう。料金は10,000~30,000円が一般的です。カットやトリートメントが別料金となっている美容室もあります。また美容師の技術力によっても変わってくるケースもあります。
縮毛矯正は「時間」と「お金」がかかる…クセ毛の宿命です。
【個人の視点】
決してお安い価格帯ではないので、縮毛矯正は、髪のクセとお財布と相談しながら計画的にかけていくのが基本かと。
縮毛矯正施術後のシャンプー、とりあえず当日は洗わない。濡らさない。お風呂で汗をかくよりも軽くシャワーがベター。
施術後は、24時間はシャンプーをしない方がいいと言われていますが、シャンプーというよりも濡らさないということが重要です。汗をかいてしまうので、長風呂も避けた方がいいです。髪を濡らさないように気をつけてシャワーにする方が安心だと思います。とはいえ、この辺は施術を受けた美容室に確認した方がいいです。
【個人の視点】
美容室では何度もシャンプーをしてもらうこともあり、当日自宅で洗う必要はなく、必然的に24時間後になるのでは…と個人的には思う。私は、美容室で縮毛矯正以外のメニューでも施術後、クリーム等をつけないで欲しいとお願いするとともに、美容室前にシャワーを浴びたり、施術後に予定を入れないようにしています。
縮毛矯正とカラー、どっちが先?同時には出来るけどカラーと白髪染めで順番が違う。ブリ―チはダメージ甚大。
同時に出来ます。ただし、カラーは矯正前に、白髪染め(香草カラー)は矯正後になります。
ブリ―チは傷みが過ぎます。せっかくキレイにストレートになったとしても、痛みが目立っては縮毛矯正の効果も半減です。
【個人の視点】
私は、「どんな縮毛矯正でも髪はダメージを受けている」という前提なので、痛みを最小限に抑えるために「香草カラー」を選択。 髪は明るくならないけど私は「痛み回避」が最優先なので。必然的にブリ―チは選択肢から真っ先に外される。
うねり、チリチリ…縮毛矯正に失敗した!と思ったら…まずは冷静に。
アイロンの折れ跡、うねり、チリチリ(ビビリ毛)…縮毛矯正の失敗談はたくさん。施術後に気が付いてもなかなか言い出しにくいし、帰宅してから気付くこともありますよね。傷んだ髪は元には戻りません。カットが出来る長さになるまで待つしかないのです。ただ、トリートメントで一時的に誤魔化したり、髪の状況によっては再度縮毛矯正をかけるという選択肢もあります。とはいえ、早く何とかしたい!という気持ちは止められないですよね。もう一度矯正をかけるという荒業もありますが、まずは美容院に相談してみましょう。相談しにくい、言いにくいという時は、多少高くても縮毛専門サロンに行くことをオススメします。よく「経験豊富な美容師を探せ」と言われますが、難しくないですか?であれば、多少遠くても「経験豊富」がいる確度が高い専門サロンが安心のような気がします。
【個人の見解】
私も随分前に襟足がチリチリになったことが…。その時は「縮毛矯正の失敗」とは知らずに、トリートメントをしっかりすることを意識。その時ついたトリートメントは襟足からつけるクセは今も続いている。襟足で目立たなかったこともあるけど、当時はここまで情報が無かったし、「仕方ない」「髪はいつかカット出来る。その時まで待つ」という一種の諦めがそこまでのストレスにつながらなかったのかなあ。
「まっすぐすぎる」「ぺったんこ」にならない方法はある?
自分のクセの強さに合った施術をしてくれる美容室に出会いたいですね。
そのためには自分が理想とするヘアスタイルのイメージをきちんと伝えることも重要です。ぺったんこになってしまう要因はアイロンのかけ方等美容師さんの技術力がよく言われますが、薬剤の強さの調整、骨格に合わせたカット、弱酸性の施術にする等対応策は色々あります。あまり怖がり過ぎることなく、美容師さんとのコミュニケーションも楽しめるようになるといいですね。
【個人の見解】
ありましたありました!懐かしい!
私は、当時も「どうせすぐ伸びてすぐにまた膨らんできた、根元が立ち上がってきてちょうどよくなるさ」「結べばいいや」と楽観的だったなー…と。「ぺったんこ」の基準も人によってだと思うんですよね。きちんとイメージを美容師に伝える「チカラ」も、クセ毛さんには必要なんだなー。
縮毛矯正とストレートパーマ、大きな違いはない。美容院によってメニュー名や意見が違うのが実際のトコロ。
「髪を伸ばすために薬剤を使う」という点において大きな違いはないです。「ストレートパーマはアイロンを使わない」「ストレートパーマはかかっているパーマを落とす」等色々な説明が散見されますが、美容院によって施術内容等が変わってくることもあるので、きちんと説明を聞きましょ。
【個人の見解】
私が小学生の頃は、プレートに髪を貼り付ける「ストレートパーマ」しかなくて、大学生頃になると「縮毛矯正」が出てきたけど、最近はストレートパーマがメニューにない美容院も多くありますよね。
クセが伸びれば、何でもよくね?
スパッツとレギンス、ジーンズとデニム…同じじゃね?
と考えることを諦めてしまう私は昭和生まれ。
(昭和生まれのみなさん、ゴメンナサイ)
縮毛矯正と髪質改善、どっちがいい?髪質改善は栄養を補強するトリートメント。「髪質改善」というメニュー名に変わった。
アイロンをあてるタイミング等細かい点はありますが、髪内部の結合を一旦ほどき正しく再結合させる「矯正」に対して、髪質改善は栄養成分を補強するというトリートメントによる「メンテナンス」です。クセ強さんには少し物足りない可能性があります。とはいえ、艶が出たり、髪が扱いやすくなってダメージが出にくくなる等いいことがあって、次の縮毛矯正までの延命措置としても施術するのもいいかも…。迷っているようであれば、縮毛矯正の方が髪の痛みが強いので、一度髪質改善メニューをトライしてみて、髪の扱いやすさを見てから判断しましょう。
【個人の見解】
そもそも「髪質改善」なんてするのか?と思っています。縮毛矯正だって、内部に働きかける施術方法ですが、新しく生えてきた髪はクセが残ったまま。「髪質改善」という万能感あるパワーワードですが、あまり過剰な期待をすることなく、冷静な判断をしたいところ。
美容室によっては、「弱いストレートパーマ」なんてこともあるそうで。
とはいえ、肌メンテ同様、こうした特別感のあるケアは気持ち的にもいいですよね。縮毛矯正とごっちゃにしなければとても素敵なメニューだと思います。
前髪だけの縮毛矯正メニューは、おでこ周りが特に気になる人にはオススメ。でも「3ヵ月」の壁はアリ。
前髪のうねりは、クセ強さんの永遠の課題。結んでも前髪の問題だけは残りますからね。前髪だけのメニューは時間も費用面でもとても助かるのでは?ただし、3ヵ月(髪が伸びる)待つのは同じというのが基本になるため、比較的施術の期間を空けてもOKな人向けのメニューだと思います。
施術時間は1.5時間前程度、料金は5,000~10,000円前後を想定しておくといいと思います。
(もちろん、美容室によって異なります)
【個人の見解】
私は「3ヵ月に1回」リタッチ派なので、前髪のみの施術はしたことがばい。前髪だけもっと短い期間で施術をすることも考えたこともあるけど、これ以上前髪が痛んだ時のことを想像してしまい、これまでチャレンジ出来ていない小心者デス。でも、年々前髪(おでこ周り)のクセが強くなってきている&白髪で、切実な悩みではある。
クセ毛さんが悩む「髪型」。ショート、ボブに憧れも、クセ強さんはセミロングが無難。
悩みますよねー。ショートカットにしてみたい。ボブにしてみたい。ミディアムって大丈夫かな?特にクセ強さんには憧れだったりしませんか?クセの強さ、毛量、毛の太さ、長さによって一概には言えないことは分かり切っているけど、ネット上でよく目にする「クセを活かす」というパワーワードに心が揺れる、そんな経験があるクセ毛さんも多いはず。カラーリングも同様ですが、何を優先とするのか。何よりもこれが一番だと思います。傷んでもカラーを入れたい。ブリーチしたい。朝の支度の時間が長くなるけど、ボブにしたい。こうした希望を止める権限は誰にもないので、あくまでも「自分が決める」ことです。ただし、初対面の美容師さんに「クセを活かす」と大幅な髪型変更は気をつけた方がいいと思います。クセの強さ、髪の太さ、髪質等期間を置いてみないと判断は難しいんだそう。美容師さんと相談して、冷静に見極めましょう。きちんと対応してくれる美容室こそ、とても慎重|になります。初見でクセや、薬の効き方等を見極めるのはとても難しいのだそう。まずは数回通って、自分の髪質、クセを知ってもらってからにした方がいいですね。とはいえ。クセ強さんは「セミロングが無難」は鉄板です。
【個人の見解】
10年通っている美容室に、「鎖骨くらいにしてみたい」と言ってみたら、「鉄仮面みたいになるけどいい?」と言われ、ソッコー諦めた私。これだけ長い間通って、色々話してきて「知ったか」になっていたみたい。私の最大の目的「朝の支度時間を短くする」に反することになるだろうと。何十年も前に「クセを活かす」とボブより短めにされ、散々な目に遭った経験から厳しいことを言ってくれる美容師さんのアドバイスには耳を傾けるようにしています。もちろん、理由を説明してもらって納得出来た上で。
縮毛矯正×パーマ、髪の状態によるので、「出来ない場合もある」という前提で相談してましょう。
結論から言うと「出来ます」が、髪の状態がとても重要になるので「出来ない場合もある」という前提を忘れないでおきましょう。「真っ直ぐにしたい」と「ウェーブさせたい」の真反対のことをするわけですから、かなりの高い技術が必要になってくることは容易に想像できますよね。縮毛矯正×パーマが上手く出来る美容室はそれほど多くないのではないでしょうか。
尚、基本は縮毛矯正→パーマの順番になります。
【個人の見解】
実は私かけてる。1~2年に1回だけど。夏は暑くて結ぶことが多いから、少しでも「髪に動きを出す」がしたくて(唯一“髪の動き”を実感出来る)。縮毛矯正専門店から紹介されたお店で、めちゃくちゃ腕がいいと評判の方だったけど、まずは香草カラーで何回か通って、髪の状態を見極めてもらってからチャレンジした。めちゃくちゃ痛んでいる人は(プロとして)やっぱり出来ないらしい。ずっと同じ縮毛矯正専門店に通って、そこから紹介された別の美容室で香草カラーをかけて、私の髪はその2店で出来ているから、デジパも全く心配なくかけている。けど、やっぱりデジパかけると痛む。だから1回かけるとしばらく期間をおくようにしている。美容師さんと客の信頼関係あってこそ。
「上手い美容室」は口コミだけでは分からない!安心の専門店。「丁寧さ」も見極めのポイント。
口コミと、美容室HPはチェック必須というのは大前提ですが、それだけではやっぱり分からないですよね。専門店は経験豊富なのでやはり技術力が高いお店が多く安心感につながります。近くに専門店が無い場合はどうする?今は縮毛矯正流行りといいますから、負けず劣らずの美容室もあると思います。ただし、いきなり初来店で縮毛矯正施術となるのはリスクが高いです。まずは髪質、クセを見極める時間を設けるとともに、縮毛矯正に限らず施術の「丁寧さ」を実感することが大切だと思います。施術後一定の期間を置いてクセの出方を見て薬の配合を変える(を繰り返す)という高い技術と知識がただでさえ必要な縮毛矯正。そこを過信せず、丁寧な仕事をされる美容師さんは信頼出来ます。質問してもメリット・デメリットを丁寧に説明してくれる美容室を選びましょう。
【個人の見解】
どの業界もそうだけど、仕事が出来る人は「専門用語」を多く使わない。相手の理解度合いを見ながら話を進めつ。美容師さんも同じだと思う。その美容室に辿り着くにはネットリサーチが必須だけど、その後はやはり「体験」してみないと分からない。それだけ、縮毛矯正は繊細なメニューなんだよね。
縮毛矯正施術後すぐのヘアアイロンは避ける。翌日も避けた方がベター。寝癖は濡らしてなおそう。
縮毛矯正後、2~3日はヘアアイロンは念のため避けましょう。施術直後は真っ直ぐにキレイになっている状態がほとんどなので、アイロンは少し我慢しましょう。
【個人の見解】
私はアイロンを自宅で使ったことがないから、どれだけ必須アイテムなのか理解出来ていない気がするんだけど、
せっかく真っ直ぐになった髪なんだから、しばらくストレートを楽しむんじゃダメなのかなあ…
酸性orアルカリ性、結局どっちがいいの?痛みが少ない酸性、クセが伸びるアルカリ性…クセの強さによる。
アルカリ性の方が薬が強く、クセが伸びる。酸性はアルカリ性よりも薬が弱く、猫っ毛や髪が痛んでしまっている人向けと言われています。美容室によって施術方法は異なりますから、この辺の事前リサーチは大変になってきますよね。その上で、候補のお店に一度来店して他のメニューを体験して、アドバイスをもらうことをオススメします。
【個人の見解】
私は自分がクセが強いと思ってきたから、正直こうした施術の具体内容よりも、「丁寧」「いいことばかりを言わない」を重視してきたけど、初めて縮毛矯正にチャレンジする人や、失敗経験があって次施術を悩んでいる人にはとても大切なことだよねー。改めて縮毛矯正は「勉強」が必要なんだなぁ…と。
ブリ―チ毛でも縮毛矯正は出来るのか?出来る可能性はゼロではないけど…。
ブリ―チをしている髪の状態によりますが、「出来る場合もある」です。その場合は、弱酸性縮毛矯正にするなど、より痛みが少なくなるようにしたいですね。ただ痛まないわけではないので、そこは自己責任になっちゃいます。
【個人の見解】
私は、伸びるのをとにかく待つ!
もう悲惨な状態になってしまって、その後のリカバーの期間、お金の方に恐怖を感じてしまう…。
縮毛矯正施術後、髪を結ぶ注意点。当日は結ばない。どうしても結ぶ場合はゆるめに。
施術後、真っ直ぐになった髪が安定するまで時間を要するため、最低でも2~3日程度(理想は1週間程度)は結ばないことをオススメします。強く結ぶと、痛みやすく、あともついてしまう可能性があります。
【個人の見解】
せっかく真っ直ぐになったのを結びたくないので私自身は問題無いけど、お仕事だと別問題ですよね。翌日は結ばなくていいように予約を入れる&シフトを調整する等の準備が必要になってくる。面倒だけど。施術は計画的に。
ここまで色々書いてきてみてひとつ気付いたことが。
私のモットーのひとつに「いい客になろう」ということがあるということ。
それは美容師さんに媚びるとかではなくて。
自分の仕事でもそうだけど、仕事関係者とは信頼関係の構築が何より大切。
態度の悪い人や人の話を聞かず、自分のやりたいことだけを貫き通そうとする人には、それなりの対応をしませんか?
それなのに、B to Cのサービス業となると途端に我を通す人が多いような気がする。
美容室/美容師といい関係を築いてナンボだと思うんだよね。
とかいって、私も納得出来ない時は荒ぶることもある(美容室ではないけど)。
つくづくコミュニケーションなんだなあと。
クセ毛って、ただでさえマイナスからゼロにする施術。
ゼロからプラスにするものではないけど、私たちがイメージするのはプラスの髪だから、そこに解離が生まれる。
「キレイになりたい」
「おしゃれを楽しみたい」
は、当然の想いだけど、「自分に合った」「自分に出来る」という基準を忘れてはいけない。
自分が想い描くプラスの状態までいける髪なのか。自分の今の髪は。もしくは元々の髪が。
私は常に「クセ毛に生まれてきちゃったんだから仕方ない。今の最善を」と思っている。
私の髪質で目指せる最上になるために、私は一生懸命働いてお金を稼いでいる。
お金が無くてそこまで通えなかった時は、ひたすらブロー&ヘアアレンジで凌いだ(白髪も少なかったし)。
これが正解かどうかは人それぞれだけど、美容師さんに“いい仕事”をしてもらうために、
私は努力もするし、わきまえる。
そこまで大きなトラブルなく来れたひとつの要因だと思うな。
はー。
つくづく、クセ毛は時間と金がかかる。
コメント